大和・山の辺探訪物語・・古代史散策

大和・山の辺探訪物語の3ゾーン

「山野辺の道」「大和川」「唐古・鍵遺跡」から

今回は「唐古・鍵遺跡」ゾーンをプチ散策

田原本駅出発

                                                                                                                                                        全ての写真クリックすると大きくなるよ

始めは鏡作神社からだよ

正式名称は

鏡作坐天照御魂神社(かがみつくりにいますあまてらすみたまじんじゃ)

      

天照大神が天の岩戸に隠れた際、八咫鏡(やたのかがみ)を

つくったと伝わる石凝姥命(いしこりどめのみこと)など

三神が祀られている

      

次は安養寺(1633年創立)

鎌倉時代の名仏師・快慶作の

「阿弥陀如来立像(重文)」がいらっしゃいます

                       

奈良盆地の中央より東を南北に平行する三本の縦貫道。

上ツ 道(かみつみち)、中ツ道(なかつみち)、

下ツ道(しもつみち)・・・大和の古道

今回は下ツ道 (しもつみち)を北上頑張って歩こう

唐古・鍵遺跡到着

      

      

遠くにしきのみち、はせがわ展望公園展望台が見えるよ

やまとがわ・大和平野が一望

下ツ道を少し南下進路を西に歩を進める

鍵の蛇巻き・・・八坂神社と杵築神社で豊穣祈願神事

毎年6月第1日曜日に行われます

鍵は新稲わらで蛇を作り、13歳から17歳の少年が担いで行列

(今里は新麦わらで蛇を作り)

      

更に歩を西に進め 黒田大塚古墳を目指す

前方後円墳 黒田大塚古墳 到着

古墳時代後期の古墳・・・全長八六メートル

      

最後に田原本は桃太郎伝説発祥の地だよ

日本書紀・古事記ではこの地から吉備を平定した

吉備津彦をモデルに桃太郎の話が??

ゆかりの神社 法楽寺 だよ・・この界隈が桃太郎伝説の???

   

本日の最終ポイントは田原本町秦庄(はたのしょう)

 秦楽寺(じんらくじ)

門は珍しい中国風の白色が美しい土蔵門である。

本尊は平安時代作の千手観音

弘法大使はこの寺で「三教指帰(さんごうしいき)」を

書いたとの伝えがある

【三教指帰とは:儒教・道教・仏教の三教のうちの仏教の優位を、

三人の仮想人物の対話の体裁で論じたもの

      

本日は少し歩き疲れました  22076歩でエンドとする