山陰の旅パートⅣ 津和野城跡・森鴎外記念館・安野光雅美術館・乙女峠マリア聖堂 

 四日目の朝 晴れ  部屋からの眺め

火の鳥の雲?が日本海へ飛んで行ったよ

(全ての写真をクリックで拡大できるよ)

静かな漁村の朝

      

温泉一番風呂を頂き、少しホテル内を散策

ラウンジにはアンティークの灯りが!

      

夕陽のテラスから朝の眺めも格別

朝の入り江風景もいいね!

(すぐ向こうが日本海)

      

朝食は蜆の味噌汁がめちゃおいしい!

早々に本日の目的地

山陰の小京都と言われる津和野路に向けにスタート

道中の紅葉も楽しめたよ

      

   

早朝の津和野城跡到着

ここからリフトで山陰の天空の城【津和野城跡】へ

      

リフトを降りて少しずつ歩を進め高度を稼ぐ

歴史をさかのぼれば語り切れないが、最終元和3(1617)年

因幡国鹿野藩より亀井政矩が4万3千石で入城~明治維新まで11代にわたる

城跡を散策・・かなり厳しい山城、今は石垣のみで当時を偲ぶ

紅葉が綺麗な馬立・台所・海老櫓跡

   

      

次は西門櫓から

      

城の最高所「三十間台跡」~「太鼓丸跡」から津和野市内を一望

三十間台跡には湧水もあったとか!

      

      

      

      

城跡を後に次は文学散歩の世界へ 津和野路を散策

※西 周(にしあまね)旧宅・・・・森鴎外と親戚

 (明治時代初期の日本の哲学者、教育家、啓蒙思想家、幕臣、官僚)

      

※森 鴎外旧宅と記念館(医師・小説家)

代表作は:山椒大夫・高瀬舟・阿部一族・心中・・・等

      

   

次は町を散策・・川には錦鯉が泳いでいたよ

      

   

※津和野カトリック教会も

畳敷きの聖堂と清楚なステンドグラス

暖かな光が差し込んで畳に投影 めちゃ綺麗

長崎のキリシタンが移送され、 殉教した聖地で

殉教者慰霊の意味の教会として設置(乙女峠教会含む)!

      

      

※安野光雅(あんのみつまさ)美術館

画家・装幀家・絵本作家・・・・非常に繊細な作品です

代表作:「ふしぎなえ」「ABCの本」「天動説の絵本」「旅の絵本」「繪本 平家物語」

国際的にもいろいろな賞を受賞されているよ

   

※乙女峠のマリア聖堂

江戸末期から明治初頭の隠れキリシタンにまつわる歴史に由来

       

多くの方がこの地で殉教された・・殉教史跡碑等

日没が近く谷あいは少し暗くなってきたよ

今回の旅は天候に恵まれ無事終了

津和野路から大和路へ約500Kmのドライブ