稲淵と栢森<かやのもり>の綱掛け神事と明日香の案山子

網掛け神事は、栢森<かやのもり>と稲淵両大字に伝わる神事で、毎年正月11日に行われる。

子孫繁栄と五穀豊穣を祈るとともいに、悪疫などこの道と、川を通って侵入するものを押しとめ、

 住民を守護するための神事と言われている。

栢森大字の神事は、福石(陰物)と呼ばれる石の上に祭壇を設け、僧侶の法要の後、飛鳥川の上に

陰物を形どった「女綱」をかけ渡す。

一方、飛鳥川下流の稲淵大字の神事は「男綱」を飛鳥川に掛け渡しをする。

「男綱」

「女綱」

神事のおかげと案山子たちのがんばりとみんなの働きで今年も豊作だ!

刈り入れがたのしみだね

今年は「帰ろう」「かえろう」を胸にみんな一生懸命頑張ったよ・・一部紹介するね

昔のかかし?僕が本家だよ

昔の遊び・竹馬・こま回し・トンボとり・・・・・

昔ラブラブ 今も?・・・

昔よく唄ったね 案山子3兄弟チャンチャン

おばあちゃん眠いよ!ゆっくりお休み お家へ帰ろうね

虫さんたくさんとれたよ!お家へ帰ろう

田んぼを守ってくれたトンボさんもたくさんいたね! 明日も遊ぼうね

お疲れ様 一杯飲んで帰ってください

お寺の鐘がなったよ !たくさん遊んだね 明日もまた遊ぼうね!

カラスが鳴くからかーえろ

つばめさんみんな南のしまえ帰ったよ早く帰らないと遅くなるよ

村の鎮守さんのお祭りだね!りんご飴を買って帰ろう

お家までは遠いね!ゆっくりゆっくり帰ろうね

みんな無事お家へに帰ったかな!僕たちも急いでねぐらに帰ろう ケーロ ケロ ケロ

今年も!刈り入れが無事終わりますように!